これからワーキングホリデーでカナダに行こうとは決めたけど、、どこにしようか?
気候を考えてバンクーバーかビクトリアにしようとは思うけどどちらにしようか迷っている。
行ったことのない都市でワーキングホリデーのスタート都市を決めるのは簡単ではないですよね。
何を基準にして都市を決めますか?
仕事ですか?語学学校ですか?天候ですか?日本人の多さですか?
今回はバンクーバーとビクトリアの仕事や語学学校事情などを紹介します。
仕事探し
仕事探しはバンクーバーの方が有利
仕事の探しやすさからするとビクトリアよりバンクーバーの方が仕事が多く探しやすいです。
バンクーバーは、アジア人が多く日系企業も多いです。
カフェやローカルのお店でカナダ人と働いているワーホリさんもいますし、日系レストランなどの飲食店で日本人メインで働いているワーホリさんも多いです。
バンクーバーは職種も多く求人はビクトリアよりやはり多いです。
また、日系企業も多いことから将来ワークに繋がるケースやカレッジなどに行きスキルを身に着けてワークや移民につなげる方もいます。
※バンクーバーはカナダの中で仕事が見つかりやすい都市ランキングで3位に入っています。それだけチャンスが多いということですね。
ビクトリアとバンクーバーどちらが仕事が探しやるしかと言われたら
バンクーバーの方が仕事は探しやすいです。
―ビクトリアは仕事が少ない?―
ビクトリアは、仕事が少ないと言われています。
そのため仕事を求めてバンクーバーに移るカナダ人の若者は多いです。
ビクトリアはBC州の州都なので政府関係の仕事は多いですが、もちろんワーキングホリデーの方では働けません。
ただ、仕事が少ないと言われているビクトリアですが、人口や失業率などから割り出したランキングではビクトリアはカナダの中でも仕事が見つけやすい都市第9位なんです。
ワーホリさんでも、ビクトリアに来て仕事をしている人はたくさんいます。英語ができる、できないに関係なく決して仕事が全くないわけではなく、希望職種にもよりますが働くところはありますよ。
語学学校
―バンクーバーの語学学校―
バンクーバーは語学学校だけでも100以上あると言われています。
大規模な語学学校からアットホームな中小規模の語学学校、独自のカリキュラムやコースを持っいる学校など目的によって選択肢は色々あります。
また、カレッジも多く、将来カレッジや大学に進学予定の人が主に行く、カレッジ付属の語学学校もあります。
カリキュラムや語学学校以外の学校も希望であればバンクーバーの方が選択肢が多いです。
―ビクトリアの語学学校―
ビクトリアの語学学校は公立校を含めても10校も語学学校はありません。
小中規模の学校がほとんどです、バンクーバーに比べると選択肢は非常に少ないです。
ビクトリアの語学学校は生徒数もバンクーバーに比べると少ないので他のクラスの友達や先生との距離が近いとこも多いです。
希望が小さいからと言って学校がしっかりしていないわけではありません。バンクーバーと同じようにカリキュラムはしっかりしているので語学学校事態の質に関して言えばバンクーバーでもビクトリア変わりはありません。
また学校数は少ないですがビクトリアにもカレッジや大学付属の語学学校もあり将来的にカレッジや大学進学などを考えている方でも問題なく学べる環境です。
治安の良さ
―ビクトリアの治安は良い―
治安の良さはビクトリアの方がよいです。
昼間はどこを一人で歩いていても危険と言われる場所は基本ありません。
夜は気をつけた方がよいエリアは多少ありますが、バンクーバーに比べると全体的にも安全です。
盗難被害などもバンクーバーに比べると少ないです。
―バンクーバーは場所によっては注意が必要―
バンクーバーは行かない方が良いエリアがあります。
ヘースティングス通りは有名で、エージェントや語学学校のオリエンテーションで言われることも多いです。
ヘースティングス通りは昼間でも危険なことがバスに乗って外から見てもすぐにわかるくらいです。
また、図書館など公共施設での盗難も多いので各自で気をつける必要があります。
天候
天候はビクトリアもバンクーバーも大きくは変わりませんが、どちらかというとビクトリアの方が過ごしやすいです。
ビクトリアはバンクーバーに比べると多少ですが夏も冬も環境がいいです。
ビクトリアの夏はバンクーバーより少し涼しく、冬はバンクーバーより少し暖かく雨も少なめです。
雪がバンクーバーで降ってもビクトリアでは降っていないことも多いです。
ただ、ビクトリアもバンクーバーも夏は湿気が少なく過ごしやすく、冬は日本の東京とあまり変わらないのでどちらもカナダの中でもとても過ごしやすい気候です。
日本人
―バンクーバーはアジア人が多い―
バンクーバーは日本人が多いです。
語学学校や日系企業も多いだけに日本人を街で見ない日はないと思います。
また、中国人は多いですが、韓国人も多いです。
―ビクトリアの日本人コミュニティ―
日本人の多さからするとバンクーバに比べたらビクトリアの方が少ないです。
ただし、全く日本人がいないわけではありません。
語学学校に行けば、必ず日本人はいますし、ダウンタウンを歩けば日本人を目にするのは普通のことです。
ただ、日本人コミュニティーは大きくはなく日系企業も少ないので、バンクーバーほど日本人が気になることはありません。
その他
―都会が好きならバンクーバー―
バンクーバーはビクトリアに比べると都会です。都会を求めるのであればバンクーバーですね。
ビクトリアを選んだんワーホリさんに聞くと「都会過ぎず田舎すぎないところが良かったからビクトリアにした」と答える人が多いです。
―日本食や日本のお店―
バンクーバーは日系企業も多く日本食レストラもたくさんあります。
バンクーバーでは居酒屋、ジャパニーズレストラン(日本人経営は少ない)、焼き肉に牛丼屋など色々あります。
中でもラーメン屋さんは激戦区と呼ばれるところがあるくらいで日本の雑誌やテレビでも取り上げられています。
また、日本の食品を売ってるお店もバンクーバーの方が多いです。また、ダイソー($2)もあります。
ビクトリアは日系のお店は少ないですが、日本食レストランや日本の食品が売っているお店はあります。
商品も島なこともありバンクーバーに比べると値段が少し上がります。
日本の品はバンクーバーに比べると少ないですが、慣れてしまえば不便は関しませんよ。
―ワーホリさんの意見―
バンクーバーとビクトリアどちらも住んだことがある人の意見では、長期で住みやすいのはビクトリアという意見が多いです。
ビクトリアは住みやすいが将来のことを考えてバンクーバーあえて選び引っ越す方がいるのも事実です。
私もどちらも住みましたが、私個人の感想としては住みやすいのはビクトリア、学校やキャリアを考えるとバンクーバーかなと思います。
まとめ
- 仕事や語学をメインに求めるのであればバンクーバー
- 治安の良さや都会過ぎず日本人が多すぎない環境を一番に求めるのであればビクトリア
- 気候はバンクーバーもビクトリアもほとんど変わらない
- 日本食や日本の食品などの環境はバンクーバーの方断然多いので便利
少しでもカナダ、ワーキングホリデーの都市選びの参考になったでしょうか?
バンクーバーもビクトリアもそれぞれ良さがありますよね。
迷うかもしれませんが、どんなワーキングホリデーにしたいか、目的に合わせて決めると決めやすいのではないかと思います。
カナダで素敵なワーキングホリデーライフが送れることを祈っています☆
それでは、Have a nice day♡