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バンクーバーやビクトリアは毎日雨って本当?傘は雨季には必需品?

 

こんにちは、チャイロです。

 

雨って嫌ですよね、、、

観光で気になるのは、天気。

雨になると予定していたキャプラのブリッジやブッチャートガーデンなどの野外施設の利用を考えてしまいますよね。

 

バンクーバーとビクトリアは雨が多いと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

バンクーバーはレインクーバーとも言われているくらいです。

では、実際にはどうなのか?どのくらい、どの時期に来るのか?日本のような台風はあるのか?

 

今回は、カナダのバンクーバーやビクトリアの雨事情(雨季)について紹介します。

 

目次

【雨が多いバンクーバーとビクトリア】

―年中降っているの?―

バンクーバーはレインクーバーと言われるほど、雨が多い地域として認知されています。

確かに雨の時期は長いですが、一年中降っているわけではありません。

 

雨季と言われている期間は10月~4月頃です。

年によりますが、長い時で6月まで雨季だった年もあります。

 

―どのくらいの量降るの?―

雨季が長いバンクーバーとビクトリアですが、降水量にすると実はそこまで多くありません。

東京とバンクーバーの降水量を比較すると実は東京の方が年間降水量は多いんです。

東京:1808mm
バンクーバー:1457mm

 

期間は長いですが、土砂降りというような雨はあまりありません。

小雨が降ったり止んだりする日がほとんどで朝から夜までずっと降り続ける「1日中雨が降ってる日」は多くないです。

 

―どんよりな1日―

雨季の間は、雨が降ったり止んだりなので空もどんよりしています。

日が短いのもあり気持もどんよりしがちな人が多いです。

 

雨季は気持ちが下がりがちなので自分なりに雨でも気分をあげられる何かを探せるといいですね☆

 

―ビクトリアは雨が少ない?―

バンクーバーもビクトリアも雨季があり期間も変わりません。

ただ、ビクトリアの方がバンクーバーより雨は少ないです。

 

天気予報で見てもバンクーバーが1日雨で降水確率も高い日でもビクトリアは降水確率も低く夜中から朝にかけて降り日中は降らないなんて日もあります。

 

ある年の年間平均降水量は以下です。

バンクーバー 1457mm
キャピラノ(ノースバンクーバー)2522mm
ソルトスプリン 987mm
ビクトリア 705mm
ナナイモ 1165mm 

 

年間平均降水量からもわかるようにバンクバーの方がビクトリアよりも雨が多いことがわかりますね。

同じバンクーバーエリアでもノースバンクーバーはさらに雨が多いのでノースバンクーバーへ行く際は雨具は必須ですね。

 

―雨季以外は降らないの?―

雨季でない5月~9月はほとんど降りません。

もちろん雨季に近い5月や9月は雨季と感じような雨が続く日もありますし年によっては雨季に入っていることもあります。

 

5月~9月は雨というよりシャワーが多いです。

お天気雨で雲がかかっている一部の場所だけ一瞬降るといった雨です。

そのあとに虹が出ることも多いですよ。

 

雨季以外であれば傘は基本必要ないですが、軽量の小さな折り畳み傘があるとちょっと多いシャワー雨が降ったときに役に立ちますよ。

 

【バンクーバーやビクトリアでは傘は必須アイテム】

―折り畳み傘が必要?―

折り畳み傘は1年を通してカバンに入れておくことをおすすめします。

特に10月~3月はいつ雨が降るかわからないので常にカバンに入れておくと良いでしょう。

 

―傘は気軽に購入できる?―

傘は売っています。

しかし、値段が高い上に質が悪いす。

残念なことに風は吹けばすぐに折れてしまうような傘ばかりです。

 

ショッパーズドラック―マートやロンドンドラックで購入できますが、30ドルくらいします。

傘専門店もありますが、100ドル近くします。

ビニール傘は基本手に入りません。(バンクーバーのダイソーに売っていますが高い目です)

 

カナダ人は傘を使わない人が多いので購入場所も非常に少ないです。

 

―日本から傘を持って行くべき?―

日本から折り畳み傘を1つは持ってくることをおすすめします。

カナダで傘を購入するのは値段、品質を考えておすすめできません。

 

バンクーバーやビクトリアの雨は降ったり止んだりの繰り返しが多いです。

折り畳み傘だけでも問題ありませんが、もしスーツケースに普通の傘が入るのであれば折り畳み傘プラスαで持ってくれば雨季には重宝します。

 

―レインコートやレインブーツは必要?―

◉レインコート

レインコートや防水加工してあるジャケット、ウィンドブレーカーはあるととっても便利です。

 

雨は強くない小雨やしとしととふる雨が多いです。

雨季のバンクーバーやビクトリアは気温も2,3度で特にバンクーバーのダウンタウンは風がよく吹きます。

風を通さない防水加工などのジャケットが1着あると寒さと雨、両方しのげてとっても重宝しますよ。

 

小雨の時は傘なしで過ごして雨が強くなったら折り畳み傘を使うのがおすすめです。

 

◉レインブーツ

レインブーツもあるといいですね。

または、つま先が濡れないタイプの靴がおすすめです。

靴は防水スプレーをかけておくといいですよ。

 

ワーホリさんもカナダに来てレインブーツを買ったという女性は多いです。

日本にも最近は可愛いレインブーツが増えましたね。

バンクーバーやビクトリアでは雨季にレインブーツやショートレインブーツを履いている人をよく目にします。

 

可愛いデザインのレインブーツも良いですが、朝は降っていたのに昼は止んでしまっているなんてことが多いです。

長いタイプレインブーツは動きにくく重めなので、これから購入を考えているのであればショートレインブーツが個人的にはおすすめですね。

 

 

【バンクーバーやビクトリアでのストーム被害】

―台風は来るの?―

まずはバンクーバーやビクトリアに台風やハリケーンと言った大きな気象災害はあまりありません。

 

ストーム(嵐)が来ることがあります。

2016年10月には3つ連続でストームが来て、様々な被害が出ました。

 

日本は台風が多いので対策もされていますが、バンクーバーやビクトリアではストームも日本の台風ほど多くは来ないので、あまり対策がされていません。

ストームが来た際は交通機関にも影響が出ることもあるので注意しましょう。

 

―ストームの被害―

◉木が倒れる

ストームに限らず強い風が吹くと木が倒れる被害が出ます

バンクーバーもビクトリアも緑豊かな都市なのでストームでなくても木が倒れる被害はよくあります。

 

大きな木が倒れて道をふさいだり交通規制がかけられることもあります。

ストームが来ている際はあまり出歩かない方が良いでしょう。

 

◉停電が発生する

ストームが来ると停電になりやすいです。

ストームが来ると分かったら懐中電灯などの準備をしておくことをおすすめします。

 

停電は被害によっては少し長くなることもあります。

数日間というほどの被害にはならないですが、備えあれば患いなしですね。

 

また、停電に関しては地域によっては「風が強いな」というくらいでも停電してしまう地域もあります。

ちょっとした原因での停電であれば2〜5時間くらいで復旧することが多いですが、バンクーバーやビクトリアでは日本よりは停電になりやすいと認識しておくと良いですね。

 

 

【まとめ】

・雨季は10月~4月
・小雨で降ったり止んだりを繰り返すことが多い
・折り畳み傘はカバンに入れておくと良い
・フードのついているジャケット(防水加工してあると良い)は重宝する
・ストームが来ることがある

 

 

いかがでしたか?

 

雨季を嫌がる人がとても多いですが、私チャイロはバンクーバーやビクトリアの方が日本の雨よりましだと思っています。

 

日本では10分程度歩いただけで足元がずぶぬれになってしまい濡れた足元もままで1日過ごすことも多かったです。

でもバンク-やビクトリアでの生活で日本と同じような状態になることはほとんどありません。

どんよりした天気が多いですが、私個人としては日本でずぶ濡れのズボンを履いて仕事する方が憂鬱でしたね。

 

雨季は長いですが、イベントも多いシーズンにです。

 

雨対策をして雨やどんより天気に負けず素敵な思い出、楽しいカナダライフにしてくださいね。

それでは、Have a nice day☆

 

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質問や疑問、不安、欲しい情報などなどカナダやビクトリアについて何かあればお気軽にメールや問い合わせフォーム、コメントから問い合わせください。

これから、カナダやビクトリアに訪れる方へ少しでもお役に立てればと思います。

 

 

 

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